次世代型モビリティ「EasyKick-Basic」が話題に
—免許不要で安心・安全。地域にもやさしい移動手段として注目集まる—
2025年4月19日、東京ビッグサイトで開催された「CYCLE MODE TOKYO 2025」にて、次世代型モビリティの開発・販売を手がけるEcoSlideが新型モデル「EasyKick-Basic」を出展し、来場者から大きな反響を呼びました。
同モデルはクラウドファンディング「Makuake」で目標の2366%超という驚異的な支援を集めた注目商品。当日も、開場直後からブースには多くの来場者が詰めかけ、試乗待ちの列ができるほどの盛況ぶり。テレビ局の取材も入り、その注目度の高さがうかがえました。

実際に試乗した来場者からは好意的な声が多数
ブースでは試乗体験後のアンケートも実施され、多くのユーザーから以下のような評価が寄せられました。
• 免許不要で安心して乗れる。座って快適に移動できる点が魅力
• 脚力に不安がある人や高齢者にも優しい設計
• 坂道にも強く、街乗りにも適している
• 折りたたみ可能なコンパクト設計で収納・携帯に便利
これらのフィードバックをもとに、EcoSlideでは製品のさらなるブラッシュアップを進めていくとしています。
テレビ取材も入り、今後の展開にさらなる期待
展示会当日はテレビ取材も行われ、EcoSlideの取り組みがより多くの人々に届く機会となりました。今後は以下のような施策を展開予定です:
• 現行モデルの改良と新型モデルの開発
• 自治体との連携による地域交通インフラへの導入
• 高齢者や移動が困難な人々向けの活用シーン開拓
「移動がもっと自由で、誰にとってもやさしい社会の実現」を掲げるEcoSlideは、社会課題の解決に資するモビリティ開発を今後も継続していく方針です。
業界大手も続々出展。モビリティの未来が一堂に
今回の展示会には、EcoSlideのほか、パナソニック、ホンダ、YAMAHAなど、日本を代表する企業も数多く出展。それぞれがペット向け車両や医療・災害現場で使える電動車椅子など、ユニークかつ実用性の高いモビリティを披露し、来場者の関心を集めていました。こうした革新的な製品群に触れることは、EcoSlideにとっても技術開発のインスピレーションとなり、他社との意見交換や技術提携への意欲をさらに高める機会となりました。


今後もEcoSlideは、まだ市場にない「座って乗れる電動スクーター」の普及を目指すとともに、モビリティ分野の可能性を広げる取り組みを加速させていきます。
編集者:周 思辰